病院でできる脇汗を止める薬や手術についてまとめてみた!

大事な場面やデートの時、電車の中などで脇汗が多くて人目を気にしてしまう事ってありませんか?

 

今回は、日頃気になる脇汗についての病院での治療や薬についての正しい知識と、正しい病院選びについてご紹介させて頂きます。

 

2012年から、日常生活で支障を感じるレベルの脇汗の治療には保険が適用できるようになりました。

 

ワキの下の発汗が週1回以上おこり、日常生活に不便を感じている状態が半年以上続いているのなら、もしかしたら原発性局所多汗症(ある部分だけやたらに汗をかく症状)かもしれません。

 

脇汗については、その特性柄、なかなか親や友達にも相談できない事も多いと思います。

 

まずは、今回の記事のように正しい知識や専門の病院などの正しい受診の仕方を学び、脇汗の解決にむけて一緒に考えていきましょう。

 

 

あなたの脇汗の重症度チェック

あなたの脇汗が日常生活を営む上で支障をきたすレベルかどうか、まずはチェックをしてみましょう。

 

@ 下着、インナーの脇汗部分が黄色く変色する。
A 耳垢が湿っていてジュクジュクする。
B 親も自分と似たような症状である。
C 手のひら、足の裏にもよく汗をかく。
D 脇汗が服に染み出ている時は腕を閉じていても染みがわかるくらいはみ出している。
E 靴下を脱ぐと靴下が湿っている事が多い。
F 気温が暑いと人以上に汗をかいている方である。
G 足や掌、ワキなど特定の部分だけ多く汗をかく。
H 毛深い方である。

 

上記のうちワキガと多汗症の場合、3つ以上で黄色信号、5つ以上で赤信号です。

 

@〜Cはエクリン腺、アポクリン腺のチェック内容、D〜Gは多汗症チェック内容、Hは左記2点との関連チェックとなります。

 

@〜Cの項目にチェックが多かった方は、エクリン腺分泌が多い可能性、遺伝性多汗の可能性があります。

 

エクリン腺の除去には各保険適用の手術がありますので、まずは皮膚科に受診をし、診断結果をもとに必要なら専門美容クリニックなどのアドバイスを皮膚科医に貰うといいでしょう。

 

特にAにチェックがある方は、アポクリン腺が原因のワキガの可能性もありますので皮膚科医の診断を受ける事をお勧め致します。     

 

D〜Gの項目にチェックが多かった方は、局所多汗、精神性多汗などの可能性が高いです。

 

多汗症関連の症状には様々な種類があるので、皮膚科専門医に症名を診断してもらい、お住まいの地域の各医療機関の保険適用を調べてみましょう。

 

美容クリニック系は、保険適用が少ない所が多いので、信用のおける皮膚科などで保険適用して脇汗治療するのも手の一つですね。

 

@〜C+Hのチェックの方は、ワキガ、エクリン腺の分泌過多、局所多汗の合併発症をしている可能性があります。

 

同じく皮膚科専門医に上記のチェック項目内容を伝え、診断してもらいましょう。

 

D〜G+Hのチェックの方は、局所多汗、精神性多汗とワキガが合併発症している可能性があります。

 

腋毛などに白い粉がついている事があるようですと、ワキガの可能性が高く精神的なストレスや緊張状態で汗をかき、さらにその汗が気になって…という「臭い」と「汗量」の両方で心も体も衰弱してしまう可能性がありますので早めの受診をする事をお勧めします。    

 

 

病院での脇汗の治療法について

病院での脇汗の治療法には、塩化アルミニウム、プロバンサインの2つの薬と、反転剪除法(はんてんせんじょほう)、吸引法、超音波の3つの手術による治療法があります。

 

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムは、脇汗を止める塗り薬です。

 

ワキ汗を止める目的の為に開発された外用製剤で残念ながら保険適用ではないですが、100ml¥1,000程度の相場で買えます。

 

塩化アルミニウムを脇に塗ることで、汗を抑える働きがありますが根本的な治療ではなく「緩和」を目的にします。

 

上記のチェック項目で、黄色信号だった方は塩化アルミニウムの塗布だけで気にならない程度に脇汗を抑えれる可能性はあります。(塩化アルミニウムには対象汗腺を委縮する効果がある為)      

 

ただ、効果は4〜5日間程度なので、効果期間を理解した上でご使用下さい。

 

プロバンサイン

プロバンサインは、病院で処方してもらえる飲み薬です。

 

プロバンサインは、汗をかきたくないタイミングの1.5時間前くらいに1錠を服用します。

 

主に全身性多汗症中度の方に脇汗を止める効果がありますが、効果時間は4〜6時間程度であり完治を目指すものではありません。

 

プロバンサインは、通販などで購入できますが、服用する際は必ず医師に相談して下さい。

 

医薬品ですので副作用があります。

 

また、プロバンサインは自分以外の誰かにあげたり、服用方法を伝えると薬事法違反になります。

 

目の渇き、口の渇きが発生しますので、運転前や移動時には控えるべきです。

 

反転剪除法(はんてんせんじょほう)

反転剪除法(はんてんせんじょほう)は外科手術です。

 

反転剪除法(はんてんせんじょほう)は、読んで字のごとく、皮膚を外科切開し、皮膚を裏返しにして対象汗腺(アポクリン腺か皮脂腺かエクリン腺)をハサミで切除していきます。

 

多汗症重度、腋臭症重度(ワキガ)の方にも効果があります。

 

しかし、反転剪除法(はんてんせんじょほう)の場合、脇に傷跡が残りますし、専門医でないと臭いを出すアポクリン汗腺を取り残しがある可能性もあります。

 

よく「再手術もOKです!」のような美容クリニックがありますが、そういう美容クリニックは信用できません。

 

単純に手術時のアポクリン汗腺の取り残しを容認しているという観点だけではなく、他の医院やクリニックで外科手術をした過去症状を知らずに再手術をしても、その患者がアポクリン腺で悩んでいたのか、エクリン腺で悩んでいたのか、皮脂腺で悩んでいたのかがわからないからです。

 

再手術の際に試験切開というものをして手術をどうするか?を決めるのですが、この試験切開でも前回の摘出内容は判定できないのです。

 

何を摘出したのか?がわからない今回の担当医師が再度再手術もOKです、だなんてとんでもない話です。

 

吸引法

吸引法もワキの皮膚を何ミリか切開し、そこに脂肪吸引器で使用する管を通し、汗腺を吸引するというものです。

 

比較的汗腺による多汗症の症状が軽度〜中度の方が対象です。

 

吸引法は、医師の経験値や勘が頼りの手術方法ですのであまりお勧めしません。

 

吸引法だとほとんどの場合、汗腺の取り残しが発生します。

 

ただ、吸引法だと傷口が反転剪除法(はんてんせんじょほう)よりも比較的小さいので、傷が目立ちにくいというメリットはあります。

 

超音波

超音波による多汗症治療は、吸引法と併用して行う新しい方法です。

 

従来の超音波除去方法では「やけどの傷跡」が問題になっていましたが、ソノドライ(生理食塩水を噴霧しながら除去していく方法)なども誕生し、超音波による手術なら比較的安全に行う事ができます。

 

超音波による脇汗の手術は、多汗症の完治を目指すものではなく、長期間の症状の発生を抑える働きのものです。

 

傷跡も吸引法同じく小規模で目立ちにくいというメリットがあります。

 

病院での脇汗治療のメリット・デメリット

病院での脇汗治療のメリットは、やはり「汗腺の数を減らせる事」「上手くいけば完治する可能性がある事」です。

 

各美容外科と違い病院ではほとんどの脇汗手術が保険適用ですので、美容外科ほどの高額にはなりません。

 

しかしながら、傷跡や術後臭に悩まれる方も多くいらっしゃるというデメリットもあるのが現状です。

 

まずは、ご自分で出来る範囲の脇汗対策を工夫して実践してみましょう。

 

病院で症名の診断だけをうけて、ご自分で対処療法を実践してみるのも1つの手です。

 

慌てずにご自分に合った方法を考えていくのが大切です。

 

わたし自身、脇汗に悩んでいましたがいろんなデオドラントを試し、今ではある程度気にならなくなるまでに症状を抑えることができています。

 

わたしのように脇汗に悩んでいる人は、手術ではなくまず自分でできる脇汗対策をおすすめします。

 

 

 

美容外科での脇汗治療法

美容外科での脇汗治療法は、ボトックス注射と塗り薬、レーザー治療の3つがあります。

 

ボトックス注射

美容外科でのボトックス注射は、ボツリヌス菌毒素を汗腺に注射する方法です。

 

ボトックス注射で汗を出そう!とする神経に直接働きかけ鈍らせる効果があります。

 

ボトックス注射は、保険適用内容ですが4〜9か月程度で脇汗を止める効果が消えるので、再発するというデメリットがあります。

 

多汗では軽度〜中度の方向きの内容です。

 

塗り薬

美容外科やクリニックの場合、病院から処方される内容の塩化アルミニウムの外用製剤ではなく、市販のオドレミンやテノール液などをお勧めされる場合もあります。

 

オドレミンやテノール液は、通販などでも購入できるので料金比較などして検討してみましょう。

 

お肌が敏感な方は、オドレミンよりもテノール液の方をお勧めします。

 

レーザー治療

美容外科でのレーザー治療は、傷口が残らない脇汗治療方法です。

 

多汗、ワキガ両方に効果があり、脱毛効果もある方法です。

 

ただ、レーザー治療の症状としては軽度の方向けの内容です。

 

レーザー治療は、沢山の汗腺の除去には向かない方法です。    

 

美容外科での脇汗治療のメリット・デメリット

美容外科での脇汗治療のメリットはなんと言っても「専門知識のプロがいる事」「最先端の治療にて完治率の高い美容外科がある事」です。

 

また、汗腺に関する専門家がいらっしゃいますので、全ての汗腺の悩み症状の専門的な対処法やアドバイスをくれます。

 

デメリットはやはり美容外科クリニックはどこも高額であるという点と、高額な金額を払ったのに多汗症が再発するケースもあるという点です。

 

脇汗手術が保険適用できない美容外科が多いのも現状です。

 

まずはお近くの専門美容外科が脇汗手術に対して保険適用しているかどうか調べましょう。

 

脇汗を止める手術はせずに、診断内容や専門的なアドバイスを貰う為だけに美容外科クリニックに行くのも良いと思います。

 

 

病院での脇汗手術費用について

美容外科クリニックではなく、病院で脇汗を止める手術をする場合の手術費用について詳しく解説していきます。

 

病院での脇汗手術を考えている人、できるだけ費用を安く抑えたい人は、病院と美容外科クリニックの費用をしっかりと把握しましょう。

 

病院の保険ではなく自由診療の場合、クリニックによって値段が違う?

まず保険診療と自由診療の違いとは?という説明からですが、保険診療とは患者様が加入している保険により、どこの病院や診療所に行っても同じ値段、同じ診療を受けられるというものです。

 

しかし、保険診療のデメリットとして「保険で決められた範囲」がありますので、不要な診療や薬漬けにする不当な医師ほど儲かり良心的で診断の正しい医師は淘汰されるという問題があります。

 

その為、本当は違う治療方法や診断をすれば完治するのに!という価値観の医師は、自由診療クリニックなどを立ち上げるのです。

 

本当は、保険で使える診療は保険診療で行い、保険にはない診療は自費診療を行えば保険診療病院で全て解決するのですが、この方法は「混合診療」と言って現在では認められていません。(初診から完治まで一貫して混合診療をしてはならない)

 

その為、自由診療においては治療に対して様々な対象医師の価値観が現れます。

 

薬や診療内容も値段もそのクリニックごとによって様々です。

 

従来の保険診療内容に疑問や不安を感じるようであれば、医師に相談してみましょう。

 

反転剪除法(はんてんせんじょほう)と吸引法の自由診療の相場と、保険適用の値段

 

「反転剪除法の保険適用」…反転剪除法2万〜4万(片ワキ)

 

「反転剪除法の自由診療」…反転剪除法(片ワキ20万程度、両ワキ34万程度)
吸引法(両ワキで30万程度)

 

※自由診療クリニックごとにより、治療方法や専用機材をオリジナルで組み合わせて導入している場合、上記金額に追加料金が発生しているようです。
(例:超音波吸引ボトックス治療など)

 

 

脇汗を止める手術で保険が使える場合について

 

まずは近くの病院やクリニックを見つけてみよう!

最近では、ワキガや多汗症で悩む方が気軽に受診を受けられるように病院、クリニックともに至る所で広告を出しています。

 

まずは携帯などで「○○(お住まいの都道府県)多汗症保険」などでキーワード検索してみましょう。

 

沢山の病院やクリニックが検索ヒットしてどれを選べば良いのかわからなくなるかもしれませんが、落ち着いてその病院やクリニックの手術後の患者の口コミなどを参考にしてみましょう。

 

サイトの中では「美容掲示板」のように、その病院やクリニックが直接関わっていないサイトも多くあります。

 

病院側、クリニック側がサイト運営者の場合、自分達に不利な口コミは削除している可能性があります。

 

第三者の目でメリットデメリット両方が公平に書かれている口コミを参考にしていきましょう。

 

では実際に保険診療をやっている病院やクリニックに診察に行ってみましょう!

ここで注意です!

 

病院やクリニックの中には当日その日に脇汗を止める手術を勧めてくる所もあります。

 

身体の悩みは人になかなか相談できない上に一刻も早く完治したい!という気持ちはよくわかります。

 

しかし、なるべくなら多くの病院やクリニックの情報と診療経験を持った上で、冷静にどこの病院、クリニックが自分に1番合っているのかを比較検討した方が失敗が少なく済みます。

 

脇汗手術の料金、保険適用の有無も各病院、クリニックで違いますので、いくつか病院やクリニックで診療を受けて冷静で正しい判断を養いましょう。

 

病院での判断方法とはどんなもの?

いざ、病院に着いてみて診療です。

 

心の準備として診療の大まかな流れをご紹介いたしますので参考頂ければ幸いです。        

 

@医師や看護師が実際に臭いを嗅いでワキガかどうか確認。
A問診後、最終的に医師の判断。
B医師の判断次第で保険適用が難しい場合も。

 

※そこの病院では認められなかったが別の病院では認められることもあるので、複数の病院で見てもらうことも重要です。

 

 

保険診療でできる手術について

脇汗の手術で保険診療でできる手術は剪除法のみとなります。

 

吸引法や混合方法で手術したい場合は、自由診療となります。

 

 

病院での脇汗手術のデメリットについて

 

やっぱり費用が高い!

何度も言いますが、高額な費用を病院に支払っても完治しない場合や傷跡が残る場合があります。

 

せっかく高額な治療費を払ったのに再手術を断られるケースも多くあります。

 

病院によっては再手術を無料で行ってくれる保証のついた場所もあるようですので、再発時の対応も含めて病院選びは慎重に行いましょう。

 

傷跡が残る!

傷跡がイヤな人は、自由診療で脇汗の手術をするべきです。

 

保険診療はあくまで、臭いや汗をなくすためなので、医師も選べません。

 

特に「保険適用できて傷跡が残らない!」と謳っている病院やクリニックには要注意です。

 

剪除法においてはワキの皮膚を5cm程を数本切開しなければアポクリン腺や皮脂腺の目視確認は難しいのです。

 

そこを「2センチ程しか切らない!」と堂々と謳っているHPなどの病院、クリニックは対象汗腺を取り残す可能性が非常に高いです。

 

医師の経験値や手術成功率などはわかりません。

 

口コミや正しい知識のもと冷静に判断しましょう。

 

美容外科だと、仕上がりにもこだわって手術をしてくれます

「美容外科」はその名の通り、手術後の美観的アフターケアが充実しています。

 

手術後の写真やアドバイスなど、保険診療の病院と違い、長い時間をかけて患者の相談を聞いてくれます。

 

専門家の意見は大変貴重ですので、勇気を出して色々聞いてみましょう。      

 

脇汗を止める各手術後について

わかりやすく脇汗を止める各手術の手術後についてまとめてみましたのでご参考にして下さい。      

 

手術名 効果 再発防止 傷跡 回復
剪除法 × × ※1週間ほどワキを固定するので日常生活に支障あり。
削除法 ※手術後に腕の機能低下や麻痺が多数報告された為、最近では取り入れている所は少ない。
吸引法 ※超音波と併用している場合、火傷痕や色素沈着の可能性あり。
ミラドライ ※電磁波を用いた最新の方法ですが腫れや赤身が残る可能性があります。
ボトックス × ※注射針の痕のみ。ごく稀に痺れが発生する可能性あり

 

 

自分の症状に合った手術法を選ぶことが大事です

ワキガ手術や脇汗を止める手術はデメリット等も多いので、お試し診療や各種インターネットなどで口コミや体験談、手術後の患者の患部写真や感想を判断材料に冷静に行動しましょう。

 

まずは、ご自宅で出来る工夫(ミョウバン、酢、入浴など⇒※他章で詳しくご紹介しています!)

 

それでも効かない場合はデオドラント等、自分でも出来る範囲の対策で様子を見ることも大事ですね。

 

あまり気にしすぎても身体によくありません。

 

このサイトも含めあなたにぴったりな対策を一緒に考えていきましょう。

 

わたしの場合、薬局やドラッグストアで購入できるような安い効果の低いタイプの商品ではなく、通販で購入できる強力なデオドラント剤をいくつも試してみて自分に合う商品を見つけました。

 

わたしがいろんなデオドラント剤を使ってみて一番脇汗を止める効果が高かった商品を下のページで共有しているので、気になる人はご覧ください。

 

 

 

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